夏休み明けまでに読んでおきたい!先生におすすめの書籍3選
夏休みもいよいよラストスパート!
「あれ、気づけばもう一週間しかない…!」なんて先生も多いのではないでしょうか?
私も毎年この時期は、2学期に備えて「どんな授業をしようかな」「学級経営はどうしようかな」と頭をフル回転させています。
今日はそんな先生方に向けて、2学期の授業や学級づくりにすぐ役立つ書籍3冊をご紹介します。
「これ読んでおいてよかった!」ときっと思えるラインナップです✨
① 『白石範孝の国語授業の教科書』

国語の授業で「説明が長くなってしまう」「活動が単調になってしまう」と悩んだことはありませんか?
この本は、シンプルかつ実践的に国語授業を組み立てるコツがたっぷり詰まっています。
授業の流れを具体的にイメージできるので、読んですぐ自分の授業に取り入れやすい!
「国語が苦手…」という先生にこそおすすめです。
物語文や説明文の単元にそれぞれ”型”を用いて、児童の読みの土台を揃えることが紹介されています。
その全ての型をすべて用いることは不可能かもしれませんが、いくつかかいつまんで授業に入れ込むことで、子どもたちの読みが圧倒的に深まります!
2学期には、物語文も説明文も必ず入ってきますよね。
夏休み中に1度読んでおくと、「こんな授業にしようかな」、「こうやって読みの土台を揃えよう」とたくさんのアイデアが浮かんでくると思います。
気なる方はこちらからチェックできます。👇️
② 『おもしろすぎて授業したくなる道徳図解』

道徳の授業って、どうしても準備が後回しになって、「あ!明日道徳があったんだった!」と急いで準備なんてことがありますよね。
この本はタイトル通り、思わず授業したくなる板書アイデアや内容項目ごとの授業の進め方が満載!
板書の型が図解されており、価値項目や自分のやりたい授業の方向に合わせて、準備の手間を減らしながら考えることができます。
「なんかちょっとうまくいったかも!」と少し自分の自信につながる授業ができるはずです。
私は夏休みが終わったあとも、道徳の授業準備時には必ず1回目に通すようにしています。
時間がないときにこそ目を通したい一冊です。
この1冊を手に取ってみたいという方は、ぜひこちらから👇️
③ 『学級経営あそび図鑑: 温かい教室に笑い声が広がる』

2学期が始まると、学級も一度リセットのような雰囲気になります。
1学期に作ってきた良い雰囲気を継続させていきたいものですよね。
ここで大事なのが、「温かい空気をどう作り直すか」。
この本には、すぐにできるレクリエーションや関係づくりのアイデアがギュッと詰まっています。
「ちょっと空気が重たいな」というときに役立つ“困ったときのお守り本”。
2学期スタートを楽しい雰囲気で迎えるために、一冊手元に置いておくと安心です。
ここ最近の子どもたちは”関わる力”が低下してきているように思います。
困っている子がいても知らん顔。仲の良い子とだけいい思いができればいい。そんな思考の子が増えてきているように思います。
そんな学級を改善していくためにも、夏休み明けに限らず、各学期ごとや席替えの後のような時など、様々なところで活躍してくれる1冊です。
この本が気になる方はこちらから👇️
まとめ
夏休みの終わりはバタバタしがちですが、ほんの少し本を読むだけで授業や学級経営の不安がスッと軽くなります。
どれも「読んですぐ使える」ものばかりなので、ぜひ気になる一冊から手に取ってみてくださいね📚
👉 最後に質問です!
先生方は、2学期に向けて「読んでよかった!」と思える本はありますか?
ぜひコメントで教えてください😊
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